6月27日(側溝と面接)

歩道にある、蓋をしてある排水溝を "側溝(そっこう)" という。

たまに蓋が外れているのを見かけるが、覗いてみるとなかなかの深さである。もし間違えて片足を突っ込んでしまえば、そのまま前に倒れて鼻が折れる。

気になるのは、あの蓋はどれくらいの頻度で検査・交換されているのかという事だ。

20年間生きてきて一度も側溝蓋の交換シーンに出くわしたことがない。

ということは一度取り付けた蓋はそのまま放って置かれているのかも知れないのだ。もういつ蓋が壊れてもおかしく無いということである。

十何年も踏まれ続けた蓋が、次に私が踏みつけた拍子にバコンと割れるかもしれない。

そんなことに運を掛けたくはないので、極力側溝は避けて歩くようにしている。

 

 

今日も今日とてバイトの面接である。

今月に入ってから実に4ヶ所目、一向に受かる気配は無いし、面接の雰囲気に慣れることも無い。

私は初対面同士で話す "当たり障りのない会話" が心底嫌いなので、何度面接に行っても毎回ポカンとしてしまう。

今日は可愛い感じのファストフード店で可愛い店長さんに「今1番楽しいと感じることは何ですか?」とニコニコされてしまい、30秒近く沈黙した後「風呂です」と答えて絶句させてしまった。

20歳無職はこの先も永遠に無職なのかも知れない。

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