自己肯定感

全くもって個人的観測だけれども、自己肯定感が低かったり、自信が無いように見える人は、恐らくは2つの性質を抱えている。

 

①自分から見て自分を無価値に感じる。

②周りから見た自分を無価値だと感じる。

 

大抵は①と②を同時に感じているもので、そうじゃない人というのは、①が満たされているにも関わらず②が満たされていない状態である。ちなみに、②だけ満たされて①が満たされないというのは中々ありえないはずで、そもそも自己肯定感というのは周りからの評価である程度まで裏付けられるから、「周りから必要とされている」と認識出来ているのなら、おのずと自分から見た自分の評価も上がるはずである。

自分の中で自分を評価しているにも関わらず、他人からは必要とされていないという自信の無さは、良く言えば「自信の無いナルシシスト」で、それで本当に周りから必要とされていないなら本物のナルシシストだが、客観的に見てちゃんと必要とされている場合、その人は自己肯定感が低い可哀想な人ではなく、他人からの言葉や評価の受け取り方が捻くれている、厄介な性格の人間である。

 

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