2月11日(ホクロと夢)

両腕の手の甲側、手首と肘のちょうど真ん中にホクロがある。

片腕だけでなく、両腕全く同じ場所にあるので、このホクロを基準に左右の腕の太さを比べてきたのだけど、つい今し方、鏡の前で両腕を突き出してみて、右腕のホクロの方が若干肘側にあることが判明した。

ホクロの位置で腕を掴んで「やっぱり右利きだから右腕の方が太いのか」と納得していたのに、単純に右腕の方が手前側だから太いだけであって、鏡を見ながら左腕と対称の位置に合わせて握ってみたら、結局は同じ太さであった。

 


夢に見るものは100%自分の脳が作り出した映像であって、故に見るもの全てが現実で見たものや感じたことなわけだけれど、現実では経験したことでも絶対に夢には出てこない物事もある。


登場人物で言えば、普段から人間を直視していないせいか、夢で会うのは殆どが小学校時代の友人達である。

現在よりも、小学校6年間の方がはるかに、物理的にも精神的にも人間と真正面から対面していたので、脳内での "人間" のイメージは小学校時代の友人達を元に形成されているようである。


また、"怖いもの" としてよく出てくるのがナイフや刀で、これは推理小説や映画でよく観ることと、突き付けられる恐怖や切られた痛みを想像しやすいからと思われたが、もうひとつ理由がありそうで、すなわち、形の単純さである。

最近はゾンビものをよく観るのに、ゾンビやショットガンに襲われる悪夢を全く見ないのは、肉が千切れたゾンビやショットガンのイメージを脳が形成出来ないかららしい。


ゾンビや大人の人間を夢に登場させるには、私の脳では容量不足である。

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